こんにちは、今回はTOEIC500点台の方向けに現在の実力と勉強法について紹介しています。
ここに辿り着いたということは勉強する意欲のある人達だと思いますので、是非最後まで見て下さい。
TOEIC500点台の実力
TOEIC500点の英語レベルでできること
TOEICは、L&R(リスニングとリーディング)各495点満点であり、合わせて990点が最高スコアです。
2つ合わせて500点ということは満点中半分は取れている計算になるので中級者への扉に近づいている
と実感できるのではないでしょうか?
TOEIC公式によると、リスニングが370~275点なら、短い会話であれば、話の主旨、目的、基本的な文脈が推測できるものの、長い会話において、広い範囲にわたって情報を関連付ける必要があるとき、話の主旨、目的、基本的な文脈が理解できない。となっています。
また、リーディングのスコアが320~225だと、限られた長さの文章においては、簡単な推測はできるが、二つ以上の文にわたって情報を関連付けることができないことが多い。とのことです。
英語学習者の初級者と中級者の間が、500点というスコアなのです。
英検やIELTS、TOEFLなど他のテストに換算したときのスコア
もうひとつTOEICのスコアを客観的に見る方法に、他のテストとの比較があります。
TOEIC500点は英検に換算すると準2級〜2級程度になります。また、IELTSに換算すると4.5〜5程度であり、TOEFLのCBTでは150程度、同PBTでは470程度です。
これらのスコアは高校卒業程度と同じくらいの英語力であり、日常会話であれば広範囲で理解できるレベルです。
TOEIC500点は就活でアピール材料にならない
履歴書にTOEICのスコアを記載すれば、英語力のアピールになるとされています。
しかし、500点台のスコアだと英語力は普通なのでアピールとしては使えないため注意が必要です。
履歴書に書けるレベルのスコアは個々の企業によって基準は異なるものの、新卒では少なくとも400点台後半〜600点台後半とされています。そのため、600点なら履歴書に書いてもマイナスに働くことは少ないと考えられます。
また、転職市場でもTOEICのスコアは600点以上から履歴書に書けるというのが一般的なので先ずは600点が一つの目標になると思います。
TOEIC500点台の勉強法
500点台から600点台突破を目指す上で必要となるのがPart5の攻略です。
すなわち文法と向き合って勉強を行う必要があります。今まで300点台、400点台と突破してきた方には
少し大変な時期になると思いますが、挫けず素直に勉強を続けましょう。600点を超えると履歴書に書けるなど自分にとって少しでもプラスになる点も具体化してきますので、是非頑張ってください。
では具体的な勉強法について書いていきます。
勉強法1:単語を覚える
単語や熟語が分からなければ、会話や文章の意味が読み取れません。
語彙力の強化はスコアを大きく上げるために重要です。
ただTOEIC400点台と違うのは少し高難易度の単語も勉強しようということです。
できればmikanの英単語では中学、高校、センター試験レベルの単語は全てマスターし
TOEIC向けの英単語を覚えていきましょう。
また最後に紹介する「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」の単語を勉強するのが一番の近道だと思います。
文法やリスニングと合わせて単語は並行して勉強して行きましょう。
勉強法2:リスニングのPart3、Part4の勉強を始める。
600点突破を目指す上でリスニングパートのPart3,Part4も徐々に勉強して行きましょう。
TOEIC500点台は前にも書きましたが高校卒業レベルの英語力を持っています。
なので徐々にではありますがPart3,Part4も聞き取りが出来てきていると思います。
私自身リスニングで正答率を上げて600点突破をしましたので、もしPart3、Part4が未着手であれば
徐々に勉強して行きましょう。
勉強法3:Part5の勉強をする
TOEIC600点突破に絶対に必要になるのが文法です。
大事なのでもう一回書きますが
「TOEIC600点突破に絶対に必要になるのが文法です。」
文法を疎かにしては仮に600点を超えたとしてもすぐにスコアが頭打ちします。
そのため、500点台のうちから覚悟を決めて英文法の勉強をして下さい。
「文法」と聞くと難しいイメージで苦手な人も多いと思いますが、中学生の頃はクラス全員にあった進め方になるのでどうしても納得出来ないところを置いたまま進んだと思います。
そこで改めて自分の時間を使って自分が納得できるまで勉強するというのはいい機会だと思います。
オススメは最後紹介している「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」です。
担当講師の関先生が英文法が大事だと何回も言っており、理屈で教えてくれるので理解が早まりました。
まとめ
ここではTOEIC500点台の実力と勉強法についてまとめました。
TOEIC500点台の実力は
- 高校卒業程度と同じくらいの英語力
- TOEIC500点は就活でアピール材料にならない
でした。そして勉強法は
- 勉強法1:単語を覚える
- 勉強法2:リスニングのPart3、Part4の勉強を始める。
- 勉強法3:Part5の勉強をする
でしたね。
TOEIC500点台からTOEIC600点突破は私も半年かかりました。スコアが伸び悩んだ時期も多かったのですが
そこでも挫けずに勉強を重ねて何とか600点を突破したので、ぜひ皆さんもTOEIC600点突破を目指して頑張りましょう。
TOEIC 500点台の方にも有効なオススメアプリ
最後にTOEICの勉強で最も使えるアプリを紹介します。
私が最もおすすめするアプリは「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」です。
スキマ時間で勉強ができるので、電車での通勤中や昼休み、ちょっとした空き時間に1問解くなど
小さな勉強時間を積み重ねて勉強ができます。
私自身「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」だけで初心者の壁である600点を超えた実績があります。
有料にはなりますが、絶対におすすめできるアプリなので是非使ってみてください。